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簿記検定試験の「仕訳」をマスターするコツとは?

最終更新日:2016年5月17日

簿記検定試験の「仕訳」をマスターするコツとは?

簿記検定試験の「仕訳」をマスターするコツ

簿記試験の受験生の中には「仕訳は難しい」と思い込み、過度に仕訳に対し恐怖心をお持ちの方がいらっしゃるようです。しかし、基本的なルールさえ理解できてしまえば仕訳は決して難しいものではありません
仕訳の概要をざっくりと理解できれば、あとは必要な知識を肉付けし、その後は問題演習を通して慣れるのみです。今回はその仕訳のコツをご紹介します。

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取引を「ルールに当てはめるだけ」

仕訳とは、簡単に言えば日々発生する取引を区分けすることです。
お金やモノなどの増減を伴う取引について、どんな動きがあったのかを正しく把握し、帳簿に記載するために、「勘定科目」といわれる名目に分類することが「仕訳」です。仕訳を考える上では、「いかにルールに当てはめることができるか」が重要になります。

具体的には、

【1】取引の2面性を考える→取引に関わるモノがどのように増減したか

【2】それぞれの勘定科目を検討する→取引に関わるモノの名目は何か

【3】勘定科目が「資産・負債・純資産・費用・収益」のどれかを考える→勘定科目をグループ分けするとどうなるか

【4】借方(左)、貸方(右)を考えて、勘定科目と金額を記入する→取引が借方、貸方のいずれに該当するか

という流れに沿い、個々の取引を考えていくことになります。
まずは前提知識として、「勘定科目を覚えること」、そして「資産・負債・純資産・費用・収益の概念を理解すること」に集中しましょう。

大まかに理解が進んだら、あとは実際に問題演習に取り組む中で「仕訳のルールを自分の中に叩き込む」のみです。
実際に頭で考え、手を動かして問題を解くことで、感覚的に仕訳を理解できるようになります。慣れるまでに時間はかかるかもしれませんが、とにかく毎日根気よく、問題演習に取り組みましょう。

このように、仕訳を習得する上では、あまり難しいことを考える必要はありません。基本は「ルールに当てはめるだけ」、実にシンプルです。

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弱点はまとめておくのが吉

問題演習を進めていると、自分が間違えやすい取引のタイプが徐々に明らかになってくると思います。
「いつもこの手の仕訳を間違える」「何度解いても引っかかってしまう」…試験対策上、こうした弱点は一つひとつ潰していくのが得策。間違えやすい取引例はノートに書きだしてまとめておくと、記憶に残りやすいですし、見直しもしやすいのでオススメです。

仕訳のルールは、マスターできるまではなかなか大変かもしれませんが、ひとたび理解できてしまえばたちまち勉強が楽しくなります。簿記試験合格のために腰を据えて頑張ってみてください。

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