英語好きの子供を育てる!ラボ小学校英語インストラクター通信講座とは
最終更新日:2017年9月27日
小学校では2011年度から、「外国語活動」が実施されました。子供たちにとってこれまで以上に英語が身近な存在になり、英語の楽しさや、重要性を伝えられる指導が求められています。この講座は40年あまりの英語教育のノウハウをもとに開発したラボ教育センターとの連携により実現した「力のある英語指導者」を育成するための通信講座です。子供に英語を教えたい」全ての方に大変役立つ内容です。
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たのまな「ラボ小学校英語インストラクター養成通信講座」のポイント
児童英語教育のノウハウから生み出された「参加型授業プログラム」が学べる!
長年の児童英語教育の研究とノウハウから開発された「参加型の授業プログラム」により、子供たちが自分自身で物語や言葉について考え、発言できるコミュニケーション力の素地を育てる指導技術が身につきます。
専用講師の指導、充実の教材により、一人で指導できるまでの実践力をつける!
教育と言語学の専門家から、理論と指導演習を見ながら学べるDVD、数多くのプロフェッショナルのノウハウを集約した指導者、そして柔軟な教案作成能力を伸ばすきめ細やかな添削指導で、一人で教えられる人材を育成します。
学んだ内容がそのまま活かせる!自宅開校のためのバックアップも!
指導書に掲載された10時間分のプログラムは、実際の指導でそのまま活用したり、アレンジしたりしても使えます。また自宅や集会所で開校したい方には、
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将来の活躍のフィールド
自分の希望や条件に応じた働き方が選べます。
【ラボ・テューター(自宅開校)】
テューター・スクールと呼ばれる研修を受ければ、ラボ・テューターとして自宅や秋近所などで教室を開校することができます。教室開校時には様々なバックアップを受けることができ、ライフスタイルに合わせた教室運営も可能になります。
【小学校の英語指導】
「外国語活動」を担当する教師として、小学校で英語を教えます。また、地域によっては特別講師として英語活動のサポート携わることも。
【保育所や幼稚園での英語活動】
英語活動を実施したい保育園や幼稚園では、子供たちに指導する先生を求めています。(保育士免許の受験資格が緩和されたこともあり、注目が高まっています)
【チャイルドマインダー】
チャイルドマインダーは、児童の保育を保護者の意向に添い少人数制で行う保育のプロです。児童のケアを行いながら英語活動ができるので、チャイルドマインダーの+αのスキルとしても活用できます。
ラボ小学校英語インストラクター養成通信講座の教材
●絵本「かぶ」「三びきのやぎのがらがらどん」(CD付き)
どちらもよく知られたロシアの「かぶ」とアメリカの「三びきのやぎのがらがらどん」の昔話。どちらもリズミカルなことばが楽しい。
●絵本「マザーグースのたからもの」「We are Songbirds英語のあそびうた」(CD付き)
多くの子供に愛され親しまれている英語のうた。身近にあるものを単調なリズムで口ずさむことで英語の発音とことばのおもしろさを学びます。
●指導書1&2「英語の歌と物語のワークショップ」
歌と絵本を使った授業指導かの考え方と、教案(10時間ずつ)を掲載しています。この教案を参考に自信が指導者になったつもりで3時間分の教案を作成します。
DVD映像から何か読み取れるのか?という観点をアドバイスしています。レジュメでは使用したスライドやあるいはテロップを掲載し、理解を促進できるように解説しています。
●その他、添削課題(2回)
※教材の内容や数量等は変更になる場合がありますので、最新情報は「たのまな」の公式サイトにてご確認ください。
力のある英語指導者に成長できる講座の学習の流れ
STEP1:絵本 The Turnip「かぶ」を体験する
授業を受ける子供の視点に立って体験します。CD付き英語絵本 The Turnip「かぶ」の絵本を見たり、CDを聞いたりしながら物語の味わいます。教材・プログラムの理解を深めるには、まず指導者のみなさんが楽しみことが大切です。ご自身の体験をもとに、実際に指導するときの子供たちへの動機付けや、興味を引き出していく工夫を考えていきます。
STEP2:指導書・ガイドブック・教材の使い方を理解する
指導書とガイドブックを読んで、指導に使う教材とプログラムの特徴を学びます。「子供と英語」について、ラボ教育センターが40年余りの実践のなかで大切にしてきた考え方を学びます。
指導書ワークショップは、さまざまな専門家や現役指導者たちのアドバイス、本指導案を各地の小学校でモデル授業を行って得た成果もしっかりと反映した「指導実践ノウハウ保存版」としての教材です。実際の指導場面一つひとつに対して、児童が楽しみながら、積極的に考え、表現するための手順やテクニックを細やかに解説していきます。
STEP3:DVDを見て小学校での英語活動を学ぶ!
前半では、この教材を使った授業の様子をDVDで見ながら、どのように英語の歌と物語を使い授業を進めていくかを学びます。子供たちの様子を見ながら、このプログラムの理解を深めます。後半では、ティームティーチングについての講義を聞き、学級担任とALT(外国人講師)、学級担任と日本人英語講師など、2人で授業を進めるティームティーチングについて学びます。
DVD教材は理論編2枚と演習編2枚の4枚ものボリュームで、6時間半の中に、知識・指導テクニックの重点を網羅しています。理論編では子供にとっての英語教育の重要性はもちろんのこと、英語指導者としての大切な役割もプロの講師が講義形式で解説しています。
さらに演習編では、小学校の実際の英語の授業を紹介しながら、子供たちが英語に興味を示す様子や、言葉を身につけようとする積極性を引き出すための授業展開を見ながら学びます。理論と実践、両方を学べるDVDで、指導者に必要な知識・スキルをしっかり習得します。
STEP4:指導のポイントと教案を学ぶ!
DVD指導書解説を見て、指導のポイントや授業のゴールについて学びます。そして指導書の教案では、歌と物語の教材を10時間の授業で具体的にどんなことを行うのか学んでいきます。
STEP5:小学校英語の背景と「ことば」について理論的に学習
DVD理論編には、3つの講義を収録。
(1)小学校での英語活動が始まるに至った経緯と課題について
(2)「ことば」の視点から小学校英語活動を考え「ことば」の習得について
(3)「身体表現を通した英語学習」とインストラクターの役割について
STEP6:幼児・小学生の英語活動について学ぶ!
ここまでは、小学校高学年の活動をメインに学習しますが、ここでは「英語の歌と物語」を使った活動のバリエーション、つまり、幼児の活動、あるいは年齢や学年の枠を超えた異年齢のグループ活動について学びます。
STEP7:教案を作成する(最終課題)
授業を行う場合には、教案(授業案)が必要です。最終ステップでは、受講者のみなさんが、歌と物語を使った3時間分の教案を作成し、通信教育センターに提出します。ベテラン講師が添削し、コメントをつけて返却してくれます。
添削課題では、指導者としての教案作成能力を伸ばすことを目標にチャレンジできるようになっています。指導者としての柔軟な考え方や、子供たちに合った指導ができるかを重点的に添削してくれます。
なお、添削内容は単純な正解・不正解を問い、添削する形式ではありません。限られた授業数の中で英語への興味を子供たちに持たせ、継続させるために、指導者としての発想と工夫を身につけるための課題構成になっています。