不登校当事者とその家族を支援！不登校訪問専門員養成通信講座とは？
最終更新日：2017年9月27日
現在、「不登校」の問題は社会問題の一つとして大きく取り上げられています。年々不登校児童生徒数の数は増加傾向にあり、不登校の生徒が在籍する学校数も小中学校の全体の60％近くを占めるという結果が出ています。たのまなの「不登校訪問専門員養成講座」では、不登校当事者ご本人・ご家族に対して、訪問支援を中心とした支援活動を実施し、不登校問題の解決に向けた支援活動を行う「不登校訪問専門員」の養成を目的としています。
スポンサーリンク
たのまな「不登校訪問専門員養成通信講座」のポイント
事例に基づいたテキスト・講義DVDで「不登校問題・支援」を学習
テキスト・講義DVDは、不登校経験者、教師、医師、サポートする第三者の生の声をもとに作成。不登校問題の支援・理解の輪を広げるために、全国の家庭からの問い合わせに耳を傾けて作られた講座です。
自宅学習で不登校訪問専門員の資格取得
レポートに合格することで、一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会より「不登校訪問専門員認定証書」を取得することができます。履歴書に記載することができる資格です。
資格取得後には、ひきこもり支援相談士認定協議会での活動できる
同協議会が運営する全国の各支部や「NPO法人次世代育成ネットワーク機構」で子供達の安全に関する心理適正検査事業、青少年の社会適応促進に関する事業、少子化やいじめ問題に関する啓蒙活動など、活動の幅が広がります。
スポンサーリンク
不登校訪問専門員養成通信講座の教材
●講義DVD（2枚）
不登校経験者、元高校教諭、医師など様々な立場から、不登校当事者・家族への支援活動を行うために知識として必要な、不登校の原因、訪問支援の概念、早期発見の必要性、対応事例、対応方法などを講義DVDを通して学びます。
●テキスト（1冊）
不登校問題の現状と不登校の原因となる可能性のあるLD、ADHD、PDD、人格障害、うつなどの発達障害について学習します。また支援を行う目的、心構え、対処方法、必要性、訪問の流れ、カウンセリング手法など一連の訪問支援について必要な知識を身につけます。
●問題集（1冊）
不登校児童支援を行ううえで、知っておかなければならない用語や施設の問題、講義DVD、テキストで学んだ不登校当事者や家族への対応を考察する事例演習など盛り込んだ問題集です。
※教材の内容や数量等は変更になる場合がありますので、最新情報は「たのまな」の公式サイトにてご確認ください。
【講師メッセージ】合羽井 徹講師（公式サイトより引用）
不登校となっている当事者と、そのご家族のお話に耳を傾け、希望ある将来を描く支援を行う「不登校訪問専門員」の養成を目的としています。「不登校訪問専門員」は、支援スペシャリスト人材の不足にあえいでいる家庭教師業界やサポート校などでの活躍が強く期待されています。不登校である当事者や、そのご両親などの支援として、とても重要な役割を担うことになります。