資格合格コラム|模試の受験は最低限の一社で十分。数より質を重視しよう。
最終更新日:2016年9月12日
挑戦する資格の模試試験を受験するとなると、ついついあれもこれも、となりがちですが、ただやみくもに回数を重ねれば良いというわけではありません。重要なのは「数よりも質」です。ここを重視すべきです。
予備校が主催する模試では、大半が「一回ぽっきり」ではなく「時期を分けて複数回」といった形式になっていると思います。
各スクールの模試スケジュールに注目すると、いずれも4回程度実施で、それぞれ「到達度確認」「実力確認」「公開模試」「直前予想模試」というように、継続して受験することで、段階的に知識の習熟度を確認できるよう配慮されていることがわかります。
また、各回の実施スパンも、復習期間が十分に確保されているので、適切であると言えるでしょう。これらの条件を加味すれば、基本的には特定の一社を決めて、そのスクールの実施スケジュールに従って受験するのが得策です。
よく、公開模試や直前の予想模試ばかりを受験しまくる方がいらっしゃいますが、これはあまり良くない例です。模試は受験することに意義があるのではなく、その後の復習を通して弱点を理解する、知識を深めるといったプロセスこそが重要なのです。
短期間でどんどん受験しても、習得できなければそれこそ、何の意味もありません。
模試の受験を検討している方にとって、一番の関心事といえば、「どこの模試を受験するか」だと思います。毎年、試験後には「今年は○○の模試が的中した」「○○の模試は良問が多い」などの噂が飛び交い、受験を控える方を混乱させるものです。
また、受験を控える方はこうした評判を踏まえ、「さぁ、どこの模試を受けようか」となりがちですが、結論から申しますと、こうした噂に左右されるのはあまり好ましいこととは言えません。
そもそも、幅広い意味で捉えれば、どこの模試であっても少なからず試験問題にかするぐらいはしているでしょうし、的中の度合いは年度によって変わります。
加えて、受験生が考える「良問」の基準についてもおそらく人それぞれでしょう。「絶対にここのスクールの模試が良い」ということは、言い難いのが現状です。
これから模試を検討される場合、「どこの模試がオススメ」のような噂に左右されるよりは、「自分が無理なく受験できるスケジュールで実施されるもの」を選ぶ方が、よっぽど有意義です。
学習の進捗度合や仕事等の予定を加味すれば、おのずと「ここが良いかな」というスクールが絞られてくるのではないでしょうか。
ただやみくもにこなすのではなく、実り多き力試しの機会となるよう、模試を受験する際にはスケジュールと復習を重視するのが得策です。
スポンサーリンク
資格の取得を目指す方へのキャンペーン・耳より情報
【お知らせ】キャンペーン実施中!受講料が最大35%OFF
全国平均の倍以上の合格率を誇る、通信講座の大手「フォーサイト」。今なら最大35%OFFで受講できます。期間限定のキャンペーンですので、このチャンスをお見逃しなく。
■フォーサイトの3つの特徴
・高い合格率
緻密に計算されたカリキュラムで、合格のための「効率的な学習」を提供してくれます。毎年高い合格率を維持しています。
・充実の教材
覚えやすく、思い出しやすいフルカラーテキストや、マンツーマン感覚で受講できる高品質の講義動画など充実。
・納得の低価格
教室を持たず、必要以上の講師を抱えていません。通信講座の特性を活かし、手ごろな値段を実現しています。
■講座一覧
行政書士、社会保険労務士、宅建士、ファイナンシャルプランナー(FP)、簿記2級・3級、マンション管理士、管理業務主任者、カラーコーディネーター、色彩検定、ITパスポート、通関士、旅行業務取扱管理者
スポンサーリンク
【資格・講座選びのコツ】情報収集も大きな一歩!
資格を取得したい!そのための通信・通学講座を受講してみたいけど、挫折せずに最後までやり遂げられるか不安…。という方も多いのではないのでしょうか。通信教育やスクールの講座を受講し始めることが、資格挑戦への第一歩ではありません。
まずはその資格が本当に目指したい資格なのか、また挑戦する上で自分に合った講座なのか、「情報収集」することが第一歩です。実際に「受講してみたけど、イメージしていた内容と違って辞めたい」「講座をキャンセルしたい」といった声も様々なサイトで見受けられます。
このような事を避けるために、まずは各通信教育・スクールの案内資料を取り寄せて、じっくり比較検討をしてみると良いでしょう。案内資料は各社無料で配布しており、誰でも手に入れることが可能です。
案内資料には資格がどのようなものか、どういう方にオススメなのか、また資格に挑戦する上での勉強法・学習スケジュール…等、有益な情報が豊富に掲載されています。
例えば「Brush UP!学び」という資格ポータルサイトを活用すれば、「ヒューマンアカデミー」「ユーキャン」「ニチイ」「TAC」「LEC」など、大手教育会社の案内資料を一括で取寄せることができます。まずはサイトをチェックしてみてください。
■Brush UP!学び
http://www.brush-up.jp/