春~初夏に学習を開始すると良い資格
最終更新日:2017年9月28日
新生活・新年度を迎え、様々な変化が起こる春から初夏の時期は、何か新しいことに挑戦、チャレンジしたくなる季節ですよね。気候も穏やかでモチベーションも自然と高まってくると思います。
そこで今回は、この春から初夏にかけて学習を開始すると、理想的なスケジュールで進められる資格をご紹介します。資格の勉強を習慣化して、新しい知識やスキルがたくさん身につく年度にしましょう。
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春から初夏からスタートするならこの資格!
人気資格の試験は秋以降に集中!
人気と実力が高い法律・事務系資格の多くは、秋以降に試験を控えています。活躍のフィールドの広さと取得のしやすさが魅力の宅地建物取引士(宅建士)資格は10月、根強い人気を誇る行政書士資格と、不動産業界でニーズの高いマンション管理士資格は11月、管理業務主任者資格は12月…と年末に集中していることがわかります。どの資格も学習時間は6~7ヶ月程度ですので、春~初夏にかけて勉強を始めることで、試験までに理想的なスケジュールで進めることができます。
また、活用度の高いマルチ資格として人気のファイナンシャルプランナー(FP)資格は9月に、国際的なビジネスが増えていることに伴い、ニーズも拡大している通関士資格は10月初旬に試験が設定されています。どちらも学習時間は6ヶ月程度ですので、少しスピードを上げる必要があるかもしれませんが、初夏からの学習スタートでも十分合格が狙えます。
春~初夏は貴重な合格チャンスを無駄なくものにできる、絶好の始めどき資格が満載です。もし関心のある資格があれば、今を逃す手はありません。
短期速習で合格を狙おう!
先ほどご紹介した資格以外にも、簿記3級、知的財産管理技能士資格の試験は11月に実施されます。これらの資格に共通することは、「短期速習で合格が狙える」という点です。春にスタートすれば手堅く資格を取得できます。どんな時代でも求められる簿記ですが、3級であれば初めて学ぶ方でも3ヶ月程度の学習で合格が目指せます。
一方、多くの業界で特許や商標など「知的財産」への意識が高まる中、注目を集めている知的財産管理技能士資格は、6ヶ月の学習で2級・3級のダブル合格が狙えます。まずは11月の試験で3級を合格して、3月にも試験があるので3月の試験で2級を合格する、というプランもおすすめです。
ニーズの高まりを見せる資格の一つ、個人情報保護士の資格も春~初夏にかけて学習を始めるのが理想的です。個人情報保護法を理解し、適切な保護対策を行えるエキスパートとして社員に取得を奨励する企業も多く、現代のビジネスパーソンには必携の資格と言われています。個人情報保護士も短期速習で合格を狙うことができ、学習期間は4ヶ月程度です。
また、試験チャンスが多く、学習の成果をすぐに試せる資格の中で、認知症介助士と衛生管理者資格がおすすめです。認知症介助士は発病予防にも活かせる知識を習得します。講座によってはご自宅で試験が受けられますので、忙しい方でも無理なく資格を取得することができます。衛生管理者は毎月試験が実施されています。春から始めれば9月に第二種の、11月に第一種の合格が狙えます。年内の資格取得も実現可能です。
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難関資格も今から始めよう!
超難関資格・難関資格と言われているものについても、春はとてもいい時期です。近年人気が高まっている中小企業診断士と司法書士資格。どちらも超難関資格ですが、司法書士は少しのペースアップで、中小企業診断士は理想的なスケジュールで、今なら来年試験での合格が狙えます。司法書士は司法の、中小企業診断士は経営のプロフェッショナルとして高い評価が受けられるという強みに加え、景気に左右されにくい、抜群の安定感も魅力です。
企業と労働者の潤滑油として活用度大の社会保険労務士は、8月末に試験が実施されます。社会保険労務士も難関資格ですが、春からのスタートであれば来年試験での合格に標準を合わせられます。超難関資格・難関資格も、しっかりと学習スケジュールと計画することで合格も夢ではありません。