資格合格コラム｜ケアレスミスで泣かないよう、試験解答の際に肝に銘じておくこと。
最終更新日：2016年9月20日
試験問題は、難しい問題でもやさしい問題でも同じ択一問題なら同じ配点です。そのため、難しい問題は後回しにして、解けるところから解いていくテクニックも試験には必要です。
得点しやすいところから解いていくのは、制限時間のある試験だから当たり前のこと。しかし、ここで注意したいのが、マークシートに解答を書きこむ際のケアレスミス。問題は解けているのに、ケアレスミスで泣く人は案外多いのです。
前述のように、解ける問題から解いている場合、時間が迫ってきて慌ててマークシートに転記する際、飛ばした問題の部分で一問ずつずれてマークしてしまう、なんて信じられないミスが起こります。
見直しの時間が無いような、本当に時間に追われている時は要注意です。そういう時こそ、マークのずれがないかを確認しないと全てが台無しになります。
他にも、同じ行に2つマークして、そこから先がずれるなどのマークミスはよくあります。誰でもミスする可能性があります。マークずれは、ほぼ確実に不合格です。
また、「正解の枝」の数を聞かれているのに、「不正解の枝」の数をマークするなど、
問題は解けているのに、最後の詰めが甘いというミスもあります。
このミスは、問題用紙の右上にでも「○」「×」と書いておけば、「○」の数を数える問題か、「×」の問題を数える問題か、を間違える確率はぐっと減ります。
「分かっていたのにマークだけ間違えた」と言っても、不合格になってしまってはただの言い訳です。
試験会場には独特の緊張感があります。他人の緊張が伝わってくると言ってもよいでしょう。そのような状況では、普段ありえないミスも起こりやすくなります。
しかし、マークミスは見直しで防げることなので、予め「10分前に最終の見直し」など、時間を決めて必ず見直しをしましょう。
10分の時間を作れなかったばかりに、1年の学習を棒に振ることもあります。見直しは必ずすることを肝に銘じてください。
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