資格合格コラム|まだ間に合う、これから本気の「行政書士 一般知識」試験攻略
最終更新日:2016年9月18日
行政書士の試験が日々刻々と近づく中、未だ「一般知識、全く手つかず…」という困っている方も決して少なくないと思います。一般知識といえば、政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解といった膨大な範囲の中から「何が出題されるか分からない」ということで、毎年多くの受験生が頭を悩ませている分野です。
また、その対策の立てづらさから、「もうぶっつけ本番でいいや」と、ほとんど勉強もせずに試験に臨む方もいらっしゃいます。しかしながら、行政書士試験においては他科目同様、この一般知識科目についてもしっかり合格基準点が設けられている以上、手抜きは厳禁です。これから出来る対策を、今一度考えてみましょう。
インターネット等で行政書士試験の一般知識対策を検索してみると、実に様々な対策法が紹介されています。代表的なものとしては「新聞を読むこと」だったり、「公務員試験対策の問題集を解くこと」だったりするわけですが、これらは今から始めて、果たして本試験までに間に合うでしょうか?
ネットで見かけるこれらの対策法は、確かに長期的にやり込むことで、行政書士試験対策として有効となるでしょう。しかしながら、超直前期のこれから、わざわざ他科目の対策にかける時間をつぶしてまで「新聞を読む」「公務員試験対策問題集を解く」というのであれば、あまり効率の良いやり方とは言い難いものです。
これから対策をするのであれば、やはり行政書士試験対策専用の問題集を活用するのが得策です。試験において、実際にどんな問題が出題されているのか、傾向を知ることが出来ますし、予想問題演習を通して、狙われるであろうポイントを抑えることも可能となります。
すでに本試験日までのカウントダウンは始まっているのですから、「いかに効率良く合格のエッセンスを習得できるか」が重要です。くれぐれも、長期戦を前提とした対策に終始しないよう注意しましょう。
この時期、書店の資格本コーナーに立ち寄ると「行政書士試験一般知識対策」と名のつく教材を数多く目にすることでしょう。これから本格的に対策をする場合、焦りのあまり、ついつい「あれも、これも」と買い漁りたくなりますがこれも厳禁です。
たとえ対策本を何冊購入しても、それらの内容を習得できなければ何の意味もありません。勉強した「気分」だけは味わえるかもしれませんが、上辺だけの学習では結局知識としては何も蓄積されず、「試験で活きる力」になってはくれないのです。
十分にこなすことのできない複数冊の教材をそれぞれ一巡するよりも、信じた一冊を何度もこなし、確実に習得する方が試験対策上はよっぽど有意義であると言えます。「難関」といわれる国家試験を受験するのですから、付け焼刃の知識が何の役にも立たないことはもはや言うまでもありません。
まずは腰を据えて取り組める対策本を厳選されてみることをオススメします。今からでも十分間に合います!短期間で、合格のエッセンスを掴みとりましょう。
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