資格合格コラム|行政書士の学習は、この科目順で勉強すると効率がよい。
最終更新日:2016年9月12日
行政書士の学習は「憲法・基礎法学⇒民法⇒行政法⇒商法⇒会社法」と進めると、最も効率よく学習できます。
なぜこの順番なのかと言いますと、憲法は全ての法律の指針となる原理原則であり、その原理原則に基づいて、一般則を定めたのが民法、一般則を、個別具体的に場面に応じて適用させたのが行政法等の特別法、という構成だからです。
最初に原則と考え方を理解し、そこから具体的な法律に入っていけば、丸暗記ではなく、理解し納得しながら覚えていくことが容易になります。
「結局覚えるのだからどんな順番でも良いのでは?」という考え方ですと、覚えたもの同士、相互関係を理解するまでに大変な時間がかかります。
行政書士試験では「原則、例外、例外の例外」が問われます。そのため、何が原則で、何が例外なのかを理解できるように学習していくと、問題も解きやすくなります。
もし、順序を気にせずに学習していたら、一度構成を意識してみた方がよいでしょう。良く分からないときは、資格学校や通信講座のガイドなどで確認できますので活用してみてください。
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