資格合格コラム|模試の正しい活用方法をご紹介。模試は受験から復習、解き直しまでの「フル活用」が基本です。
最終更新日:2016年9月12日
資格の試験対策には欠かせない「模試」。模試は会場で受験して終了、ではありません。復習をセットにすることで、飛躍的に模試受験の効果を得られることができるようになります。
受験して会場の雰囲気を味わう、復習して弱点を克服する。これが模試の正しい活用方法です。では、具体的な模試受験の活用術をご紹介いたします。
模試を受験をしたら、まずはなるべく早いうちに自己採点をしてみましょう。その際、ついつい「何点だったか」「合格ラインにのれたか」といった結果ばかりに注目しがちになりますが、そこはグッとおさえましょう。
冷静に見極めるべきは、間違えた問題について「どうしてそのように考えてしまったのか」。つまり、誤答に至るまでの過程です。
問題をよく読み込めていなかった、選択肢のひっかけにはまってしまった、勘違いをして知識をインプットしていた、そもそもノーマークの分野だった…などなど、原因は様々あると思います。
ただ単に「あぁ、間違えてしまったな」ではなく、まずは間違えた原因を突きとめてから、今後の対策を考えることが重要です。
特に、「勘違いして知識をインプットしていた」という場合には、周辺知識についても誤解がないかどうか確認しておくことを忘れずにしましょう。どこから認識がずれていたのか、把握して随時修正しておくことが肝心です。
また、模試は受験をして、そして復習をして終了、それで終わりではありません。できれば、1週間程度の期間を空けてさらには直前期に再度、問題に取り組んでみることをオススメします。
人間どんなに優秀な方でも、時間が経てば必ず知識の劣化が生じます。模試を受験した直後は「完璧」と思えていても、その知識を試験日までキープできていなければ
残念ながら全く意味がありません。
そのため、まず若干の知識が抜けたであろう1週間後に一度、さらには直前期の最終チェック時に一度は最低でも解き直して、知識を再確認しておくことが重要なのです。
その際、確認すべきなのは問題の正誤ではなくあくまで「論点」です。問題が何を問うているのか、意識して解くようにします。こうすることで、試験で類題が出題されたとしても正しく反応することができるはずです。
このように、模試は受験から復習、解き直しまでフル活用が基本になります。ぜひ、模試の正しい活用方法を心がけて、取り組んでみてください。
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