資格合格コラム｜まもなく宅建士試験。見直しの時間は忘れずに

最終更新日：2016年10月1日

落ち着いていても、絶対しないようなミスをするのが試験です。「ミスは必ずある」と思って、次のことに注意してください。そのために、必ず見直しの時間を作ること。

全部の問題が終わって、ほっとする気持ちは分かります。しかし、そこで油断すると、とんでもないミスを見逃すこともあります。例えばマークシートのマーク個所が一段ずつずれている。本当にこういうことはあります。見直しの時間があれば、たいていのミスは防げます。

ポイントは、３つです。

【1】問題文の指定と答えがあっているか
正しいものを選ぶべき問題で正しくないものを選んでいたり、その逆もあります。もう一度、問題文の指定と自分が選んだ答えがあっているかを確認しましょう。そのためには、問題を解きながら、肢ごとに丸やバツ、そして正しいものを選ぶ時は丸、誤っているものを選ぶときはバツを問題文の横に書いておくと、見直し時間が短縮できます。

【2】選んだ肢をマークしているか
マークする番号を間違えると、問題は解けても不正解です。こんなにもったいないことはありません。1問ずつ、マークシートを見ながら間違いがないか確認しましょう。

【3】マークシートの列がずれていないか
同じ列に２つマークしてしまい、その後から全部が１列ずつずれた、などということにならないように。どんなに時間が無くても、この見直しだけは必ず行いましょう。致命傷になるミスです。模試を受ける際も、上記のポイントを意識して見直す癖をつけておきましょう。

見直しのために15分。その時間が合格を左右するかもしれません。普段なら絶対しないようなミスをするのが試験です。最後まで慎重に、合格を掴みましょう。

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