資格合格コラム|簿記11月試験を1ヶ月後に控え、今やるべきことは「苦手克服」と「実践対策」
最終更新日:2016年10月11日
簿記試験を1ヶ月後に控え、何をすべきか?どのくらい取り組むべきか?と、あれこれお悩みの方も多いのではないでしょうか?
「直前期は過去問メイン!」とはいえ、ただやみくもに取り組んでいるだけではいけません。試験までの限られた日々でいかに力を伸ばせるか。これについては、直前1ヶ月の取り組みにかかっていると言っても過言ではありません。
これから1ヶ月、受験生の皆さんが過去問演習を通して取り組むべきは「苦手克服」と「実践対策」です。下記のチェックポイントを常に意識して、直前期の計画の立案や日々の対策に取り組んでいきましょう。
●仕訳の特訓
●苦手分野の集中演習
●解答時間を意識した過去問演習
いたってシンプルではありますが、これら3つを徹底的に鍛え上げることで、残り1ヵ月で合格までの距離をぐんと縮めることができます。
まずは、頻出事項である仕訳を完成させること。基本的な仕訳のルールと勘定項目をしっかりと覚え、実際に手を動かして問題に取り組みましょう。
「頭の中で復習」では、せっかくの演習が何となくで終わってしまうこともあります。スキマ時間だけの頼らず、机に向かう時間を作るよう心がけてください。
また、簿記2級までの場合、本試験までにひとつでも苦手分野を残せば、合格の可能性は10%未満になるとも言われています。
「苦手だから捨てる」ではなく、「どの分野もまんべんなく」を目指しましょう。一度持った苦手意識を払拭するのはなかなか大変ですが、実践的な演習を通して、出題パターンを覚え込んでしまうのが一番の近道です。
さらに、本試験さながらの時間設定で過去問に取り組む対策も、ぜひコンスタントに取り入れてみてください。
2時間ずっと集中して問題に取り組むことは、慣れていないと結構辛く感じられるもの。早い段階から、訓練をされておくのが得策です。
本番さながらの演習の中で、徐々に自分なりの時間配分、ペースが見えてくるでしょうから、訓練をしておくことで本試験を上手く乗り切ることが出来るようになります。
ラスト1ヶ月、ここからが勝負です。合格に向け、着実にコマを進めていきましょう。
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