今年度の試験傾向がつかめる介護福祉士の直前対策講座・模擬試験
最終更新日：2017年9月30日
次の介護福祉士の試験日は2017年1月29日です。試験日まで2ヵ月を切りました。順調に試験勉強が進んでいる方も、ここから追い上げる予定の方にも、この時期の追い込み学習に効果抜群の勉強法をご案内します。
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介護福祉士の直前対策講座・模擬試験
この時期に取り組むべきは「直前対策講座」と「模擬試験」です。各スクールで受付を行っています。相場観は以下の通りです。
【介護福祉士 直前対策講座】
通信講座 模擬試験 全5回 15,000円
※よりしっかり対策したい方にはこちらがオススメです。
【介護福祉士 模擬試験】
通信講座 全1回 3,500円
おすすめする理由
●本番と同じ5択式問題
合格するためには、まず本番と同じ5択式に慣れることが大事です。一問一答で練習していると明らかな間違い以外は消すことが出来ず、本番の試験で失点してしまう傾向があります。
●今年度の傾向を盛り込んだ内容
試験を知り抜いたプロによる模擬試験を解くことで、解答力×実力を着実にアップ！
●丁寧な添削指導で弱点克服！
添削指導・解答解説で、3領域11科目のうち、配点が高いところ、低いところが一目瞭然。弱点を見つけてくり返し添削課題を解くことで、各科目安定した得点を取れるようになり、合格に近づきます。
●時間を有効活用！
試験直前になると、通学時間も惜しいもの。通信なら、自分の都合に合わせて学習できるので、直前の追い込み学習に最適です。
模擬試験は合格への近道！ここまで独学でこられた方にもおすすめです。この時期に集中して学習できれば、まだまだ得点を伸ばすことは可能。限られた時間で効率的に弱点を見つけ出し、対策することで着実に得点力を身につけましょう。
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介護福祉士の試験概要をおさらい
【実務経験ルートの場合】
・試験時期：年1回（例年1月下旬）
・願書受付：例年8月上旬～9月上旬まで
・試験形式：マークシート形式
・合格発表：例年3月下旬
・受験料：13,140円
・受験資格：実務経験3年以上かつ実務者研修修了者
・難易度：やや易
介護福祉士とは
介護福祉士とは、要介護者が自立した生活を営むための様々な援助を行う介護のプロです。別名「ケアワーカー」とも呼ばれる介護福祉士の業務は大きく分けて2つに分類されます。
●身体介護・生活支援（食事や入浴の補助、身の回りのお世話など）
介護に関する専門知識と技術をもって、要介護者の心身状況に応じた介護や支援を行います。いかに利用者の残存機能を活かし、前向きな気持ちで自立した生活が送れるかをポイントに、介護計画の立案や計画に基づく適正なサービスの提供を行います。
●相談・助言（介護に関する相談に対するアドバイスなど）
利用者やそのご家族からの介護に関する相談業務だけでなく、自身の専門知識や介護技術をでヘルパーさんの指導や助言も行います。この業務は、介護者の様々な負担を減らす大きな役割を果たします。
介護福祉士の将来性とお給料
介護業界の成長は著しく、将来的にも長く需要のある成長産業のひとつです。低賃金と言われていますが、景気に左右されることがなく、安定した収入が望めます。
求人倍率が非常に高く、学歴や性別や年齢に関係なく、社会貢献度の高い専門職に就くことが可能です。そして最大の魅力は、キャリアパスが明確で将来の展望が明るく開ける点です。
【代表的な3つの道】
（１）サービス提供責任者
採用時の給与：18～25万円程度
（２）ケアマネジャー
採用時の給与：20～30万円程度
（３）管理者（事業所長）、施設の介護長・施設長
採用時の給与：35～50万円程度
他にも認定介護福祉士（仮称）というキャリアパスが新しく用意される予定です。介護福祉士の社会的地位や給料水準を上げる国の施策は着々と進んでいます。
介護福祉士の最大の魅力
障害のある方や高齢者の方から学ぶことは多く、介護福祉士は専門職としての自己研鑽が常に求められます。
この仕事の最大の特長は単調さがなく、毎日が変化に富んでいて、新たな発見や充実感があり、人として成長できる点です。日々の出会いを通して、学び、自分を磨けることが一番の魅力と言われています。
実務者研修の3大メリット
◎たん吸引や経管栄養などの医療的ケアが可能
◎減算対象外のサービス提供責任者になれる
◎介護福祉士の受験資格になる
他にもいろいろ！
・無資格･未経験でも取得可能
・学歴や性別、年齢に関係なくチャレンジできる
・介護現場からの需要が高い
・全国どこでも働ける
・復職しやすい
・就職率が高い
・介護業界でのキャリア形成に有効
・時給2,000円前後の事業所も
・月給30万円の求人も
介護福祉士を取得すると、資格手当が支給されてお給料もアップ！国家資格のため一生涯有効で、転職にも有利です。
模擬試験・直前対策講座をうまく活用して、介護のスペシャリストを目指しましょう。