資格合格コラム|行政書士の直前模試の正しい選び方
最終更新日:2016年9月24日
9月下旬から10月にかけての行政書士本試験超直前期に実施される模試は、各予備校が自信を持って提供する直前予想問題模試となっています。
受験生にとっては、「もしかしたら本試験で出題されるかもしれない問題」に出会えるチャンスであると言えますし、スクール側にとっても、「的中できるか否かが来年度の募集に関わる重要な模試」であると言っても過言ではありません。合格のためには、ぜひとも上手に活用したいものです。
模試受験をうまく活用できない受験生の典型として挙げられるのが、「やみくもに数だけ受験するタイプ」です。直前の予想問題ということで、「とにかくいくつも受験しておけば何かしら引っかかるだろう」と、いくつも模試だけはこなす方というのは少なくありませんが、実はこのタイプ、超直前期という大事な時期を自ら棒に振っています。
模試受験は「数よりも質」が重要です。どんなに数をこなしても、しっかり復習し、自分の中で本試験につながる知識に変えていけなければ、模試受験は単なる自己満足で終わってしまいます。
直前期においてもそれは同じことで、受験後に適切なフォローができないのであれば、超直前期の貴重な週末をわざわざ模試に充てるのではなく、苦手分野をとにかく繰り返し復習した方が断然有意義です。
これからの時期、予想問題系の模試は各スクールで実施されるものや書店で販売されているものを幅広くこなそうとすれば、「毎週末が模試」ということにもなってくるかと思います。しかし、模試受験後に充分な復習時間を確保することを考慮すれば、これではかなりハード。理想を言えば、隔週で模試程度にとどめるのがベターであると言えます。
もちろん、「自分はたくさん模試受験しても、復習だってちゃんとやれる」という方で、実際に時間を確保できるのであれば、たくさん受験して、いくつもの出題予想の見解を得るのも良いと思います。
ただし、くれぐれも「模試受験は復習があって初めて身になる」ということは忘れないでください。
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