資格の学習が初めての方が揃えるべき教材とは?
最終更新日:2017年7月22日
これから初めて資格の学習を始める方にとって、教材の選び方も難しいものです。全くの初学者であれば、テキストだけでなく、DVDやCDの解説が付いている教材を選ぶのがおすすめです。
法律用語は難解で、読み方すらわからないということも多々あります。いきなり読み方でつまづかないためにも、DVDやCD講義付きの教材がよいでしょう。
また、DVDやCDで聴く学習を取り入れると、どこででも学習することができます。聞き流すだけでも、なんとなく引っかかりができるものです。
最初から全く初めてテキストを読むのと、聴いたことがある内容を読むのとでは、なんとなく知っている分、後者の方が理解が簡単になります。
次に、教材は一通りセットで揃えるべきです。基本のセットがあればそれをもとにして、足りない分を足していくように考えましょう。
いきなり、あれこれオリジナルで用意しようとするのは、はっきり言って時間の無駄です。シリーズ化された教材を完璧にものにする気で、基本のセットをそろえましょう。
教材を使い込んで行くと、だんだん足りないものが出てくると思います。それは最新の法文集だったり、過去問集だったり、人それぞれです。その時に足りないものだけ追加していけば十分です。
書き込む余白の少ないテキストを使用している場合、別にノートがあった方がよい場合もあります。DVDを聴いて気付いた点を、自分なりにまとめておくと、理解の手助けになります。
ただ、教材は一元化してあってほうが効率は良いので、大きめのフセンに書いてテキストに貼っていく、などの工夫をするのもよいでしょう。
ただし、過去問を解くときには専用のノートを用意すべきです。問題集に書き込んでしまうと、2度3度の学習の際に答えが分かってしまい、都合が悪い事があります。
専用のノートを用意し、そこに考え方、迷った点、分らなかった点、気付いた点を問題の枝ごとに書いておけば繰り返し学習する際に、前回と比べてどの程度自分の実力が伸びたかがよく分かります。
教材を選ぶ時は、基本の教材を使い倒して100%理解するつもりで選び、自分なりの工夫を凝らして、自分で自分の参考書を作るつもりで行いましょう。
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