資格合格コラム|暗記のために、ゴールデンタイムを上手に活用する
最終更新日:2017年6月6日
できれば楽に大量の知識を覚えたい!資格の試験に挑戦する方なら誰だってそう思います。
昔から、暗記の方法については「これが良い」という方法がたくさんありました。
・書いて覚える
・イメージで覚える
・ゴロ合わせ
などです。ただ、どの方法も合う合わない、一長一短があります。今回は方法そのものではなく、暗記に適した時間帯についてお伝えします。
最近よく言われるようになったことですが、「暗記モノは寝る前」にする。今や、記憶は睡眠中に整理され定着するというのは定説です。つまり、徹夜で学習するより寝た方が記憶の定着という面では優れているのです。
そして、脳のゴールデンタイムは、夜22時~翌朝2時の4時間、とも言われています。この時間に記憶が整理定着されるのです。
だから、暗記が必要なものはできるだけ夜22時まで、そして寝る直前にすることが効率がよいと言えます。逆に、考えたり発想したりするのは午前中がゴールデンタイムです。
夕方は、頭も体も疲れてくるので、テキストを読むなどの単調な学習よりも、問題演習のような緊張感のある学習の方がモチベーションも上がるでしょう。
これを、学習に応用すると、朝1時間早く起きて新しい単元や、疑問点の確認を行い、夕方問題演習をし、夜寝る前に暗記すべきことを集中して覚える、ということになります。
自分自身の学習ペースがつかめていない人は、思い切って上記のスケジュールに当てはめて学習してみましょう。そのうち、その人に合わせたオリジナルのペースが出来上がってきます。
早いうちに自分の学習のペースを確立してしまうのが、合格への一歩です。ペースが確立されると、「学習しないと気持ち悪い」となってきて、いつの間にか毎日学習することが当たり前になってきます。
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