資格合格コラム|社会保険労務士の試験勉強のスタートは「きっかけ作り」から
最終更新日:2017年6月6日
社会保険労務士の試験勉強に向かえない理由は、一体どんなことにあるのでしょうか?おそらくほとんどの方が「何となく、やる気になれない」と、特に理由なく勉強に向かえない状況なのではないかと思います。
「試験日から合格発表までの間が長い」「合格ラインが上下するので最後まで希望を捨てられない」といった理由から、今年受験した方が9月・10月と何となくムダに過ごしてしまうことも多い社会保険労務士の試験。
だからと言って、ダラダラと勉強せずにいてよい理由にはなりません。次の試験は1日、1日と迫っていますし、受験経験者であっても、8月の試験からは確実に知識が抜け落ちています。
そろそろ、受験勉強のスタートを切るための「きっかけ作り」が必要な時期なのではないでしょうか。
まずは、今年度の試験を受験された方に特化したお話をいたします。
社会保険労務士の受験に限らず、どんなことに対しても「次に進むためには一度しっかりけじめをつけるべき」とお考えの方はたくさんいらっしゃると思います。
社会保険労務士試験の場合、そんなひと区切りのひとつが「合格発表」になるわけですが、今の時期ですとまだ少々時間があります。
そこで何をすべきかといえば、今年度受験の「片付け」です。皆さんのご自宅のデスク周り、今どんな状況でしょうか。
未だこれまでの社会保険労務士試験の対策用教材が散乱している、という方、意外と多いのではないでしょうか。
学習環境を整えることで、自然と気持ちが前向きになり、勉強へのモチベーションアップのきっかけになることは大いにあります。
騙されたと思って、まずは教材の整理からしてみましょう。処分するもの、残すものに分け、机周りをスッキリさせましょう。こうした作業と通して、しばし失っていたやる気がみなぎってくることでしょう。
一方、来年度に初受験を控えている方にも共通してアドバイスできることですが、今年度の社会保険労務士試験の合格発表前のこの時期だからこそ、「各社の受験対策講座を比較検討してみる」というのも、やる気アップ、受験勉強のスタートダッシュにつながるよいきっかけとなることでしょう。
この時期は、概ねほとんどの講座で「早割り」等のキャンペーンを実施しています。お得に受講できる良いチャンスですから、講座選びには最も適していると言えるでしょう。
資料請求や講座申し込みといった、具体的なアクションを起こすことがけじめとなり、さらにはきっかけとなるのです。
ただし、今から教材を申し込んだとしても、講座によっては「すぐに教材が届かない」ものもあり、せっかくのやる気が台無しになってしまうこともあります。
各社、今年度の試験をベースに教材が作成し直されるので、モノによってはこの時期にまだリリースできないといったケースもあるようです。
講座を申し込む際には、いつから届くのかにもぜひ気を配り、せっかくのモチベーションをダウンさせないようなスケジュール管理も意識しましょう。
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このような事を避けるために、まずは各通信教育・スクールの案内資料を取り寄せて、じっくり比較検討をしてみると良いでしょう。案内資料は各社無料で配布しており、誰でも手に入れることが可能です。
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