資格合格コラム|行政書士試験に向け、10月にすべきことは「やるべきことの洗い出し」
最終更新日:2016年10月2日
10月に入ってまずやるべきことは、今月いっぱい、4週間のうちに「やるべきことの洗い出し」です。苦手分野の総チェックはもちろんのこと、これまで疎かになっていた一般常識対策や最後まで気が抜けない記述式対策など、試験日までに取り組みたい事項を書き出してみると、意外にたくさんあることに気が付くのではないでしょうか。
しかしながら、これから本試験までの限られた時間の中でやれることには限界があります。本当に必要な対策をピックアップしつつ、なおかつ試験範囲全体を総復習すること。そしてくれぐれも、現実的にこなせる範囲のことに集中すること。
冒頭でもお伝えした通り、【ムダ・ムラ・ムリ】のない学習に努めることが、ラストスパートの極意であると言えます。
直前期の計画を立てる際には、くれぐれもアバウトなスケジュール管理は厳禁です。ここからは、試験までの残り時間をしっかりと意識し、細かなペース配分を考えながら、一つひとつ着実にこなしていくことが大切になります。
仕事をしながら行政書士試験に挑戦する社会人にとって、学習時間の目安となるのは「1日平均3時間」。1週間で3×7=21時間、4週間で21×4=「84時間」が、これから考えるべき学習時間のリミットとなります。
もちろん、「週末はもっとやれる」だとか「11月に入ってからもまだ時間はある」だとかのお声もあるでしょうが、そういった時間はスケジュール調整や最終チェックに充てることを考慮すれば、きっちり計画を詰める時間としては「1日平均3時間」程度が妥当であると言えます。
学習計画を立てる際、くれぐれも気をつけたいのが「苦手分野の克服に固執したスケジュールに陥らないこと」です。
例えば、
●一般常識をネックに感じている受験生の場合、これからの時期に集中して「政治経済社会」や「個人情報保護」等の各分野を対策しようとする
●民法や行政法の対策がまだまだ不安な受験生の場合、いっそのこと一般常識は捨てて、主要科目の対策ばかりに力を入れようとする
●これからは記述式ばかりに集中して取り組まないと到底間に合わない
など、合格を狙おうとすればするほど、苦手意識を持つ科目に偏った学習計画を立ててしまいがちです。ですが、このようなスケジュールの立て方は当然NG。
行政書士試験ではどの科目でもまんべんなく、ある程度のラインを得点することが求められますから、「あの科目は捨てる」といった考えは論外です。もちろん、得意科目だからといって直前期に復習を怠るのもおすすめできません。
学習を積まなければ知識は確実に劣化していくので、試験において「得意科目に足元すくわれる」といった事態も決して珍しいことではないからです。くれぐれも「まんべんなく」「ムラなく」を心がけることが重要となります。
ご自身の状況から、「苦手分野には気持ち多めに」「得意分野や配点の低い科目にも適度に」それぞれの時間配分を検討されてみてください。「何をしたらよいのか分からない」という方は、この時期にチェックすべきポイントがしっかりと網羅された、直前対策講座を上手に活用してみるのもおすすめです。
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