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資格合格コラム|宅建士試験は統計問題から解き、1点を取りにいく

最終更新日:2016年10月2日

資格合格コラム|宅建士試験は統計問題から解き、1点を取りにいく

宅地建物取引士(宅建士)試験では、毎年統計問題が1問出ます。1問だけなので、捨てている人も多いと思いますが、もったいないので、ここで1点稼いでおきましょう。

統計問題なので、毎年新しい知識を学習する必要があり、数字を覚えることが対策の大半になります。そのため、「時間をかけて覚えても1点だから」ということで、最初から捨てている人もいます。しかし、その1点が合否を左右することもあります。

覚えておけば解ける問題なので、試験開始直前の時間をうまく使って、効率よく得点に結び付けましょう。統計問題は、とにかく数字を覚えることが得点するコツです。深く学習しても1点なので、時間をかける必要はありません。

試験開始直前に、テキストや予想問題の統計部分を見直し、数字を目に焼き付けましょう。そして試験が始まったら、真っ先に統計問題から解いてください。例年、48問目に出題されているはずです。他の問題に取り組むと、直前に暗記した程度の知識は忘れてしまいます。だから、まず真っ先に統計問題を解くのです。

そこで、覚えた範囲が問われればラッキー。1点ゲットです。もし山が外れても、「1点」と、割り切って気持ちを切り替えてください。

統計問題が終わったら、次は49問・50問と解いていくのがよいでしょう。この2つも、対策としては暗記が有効な問題です。しかも、同じような問題が繰り返し出題されるので、過去問でポイントを押さえておけば簡単に得点できます。

取り易いところから始めて、改めて第1問から頭をフル回転させて取り組みましょう。試験を開始してすぐ、「3点取れたな」という手ごたえがあると、気持ちに余裕が生まれます

やるべきことをきちんとやるのはもちろん大切です。そのうえで、得点しやすいコツも心得ておくと、余裕が持ててよいと思います。試験まであと約2週間。問題演習を徹底して行いましょう。

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