資格合格コラム|社会保険労務士試験の勉強で取り入れたい、意外な学習法
最終更新日:2017年7月22日
社会保険労務士試験の特徴といえば、何と言っても「膨大な出題範囲」です。労働分野、社会保険分野について、あらゆる法律を幅広くマスターしなければならない試験です。
受験生にとっては、おそらく「一体どうやって暗記していけば良いの??」というのが最大の関心事だと思います。
そこで今回は社会保険労務士試験で役立つ“意外な学習法”をご紹介いたします。テキスト&講義の基本学習にプラスして、早速今日から取り入れてみてください。
覚えた知識をアウトプットするのに最も有効な訓練は、「得た知識を人に話す」ことです。人に教えることというのは、中途半端な知識ではできることではありません。
相手にも理解できるように正しく順序だてて話すこと、分かりやすく噛み砕くこと。いざやってみると、難しいことがわかると思います。
他の事柄と混同したり、あやふやな部分に気が付いたりして、意外と誤解して覚えていたことを発見するきっかけになったりもします。
きっと今後の学習につながる、良い機会になることでしょう。
また、“話す”というプロセスを経て、思い出したことや覚えなおしたことなどはしっかりと頭に焼き付けられるものです。
ただ単に、講義の受講やテキスト読みなどで、受身のインプットをするのではなかなか頭に入らないことも、自分の頭をフルに使って論理を組み立てたことは不思議なくらいすんなりと頭に定着するものです。
これについては脳の仕組みなど、専門的な観点で言えば、きっと裏づけのようなものがあるのかもしれませんが、単純に感覚として体感できるのではないでしょうか。
社会保険労務士の試験範囲は、労働関連や年金など、比較的どんな人にとっても関心の高いトピックスばかりです。
そういった意味では、この“話す”という勉強法に付き合ってくれる方は、周囲にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
話す相手の興味・関心に合わせて、分かりやすいようにお話しすることで、相手にとってもプラスになります。
「へぇ~、初めて知った!」
「なるほど、勉強になったよ!」
「よく知ってるね!」
そんな感想を聞けば、受験勉強へのモチベーションもぐんと高まります。また、「社会保険労務士を目指している」ことの周囲への表明にもなり、より一層合格を意識できるようになるかもしれません。
“受験勉強”というと、何となく退屈で無機質なイメージですが、工夫することで、今よりももっと楽しく、さらには効果的に学習することもできます。
今回ご紹介したのはその一例です。皆さんも、ぜひ試してみてください。
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