宅地建物取引士(宅建士)の学習スケジュールを立てる前にすること
最終更新日:2017年7月22日
来年10月の試験を目指す方がこれから学習を始める前に、まず真っ先にやることは何でしょうか。それは、教材を一通り揃えることです。
最低でもインプットに必要なテキストは全て揃えましょう。試験までには、それに加えて過去問や模試問題も必要になります。教材を揃えるのは、スケジュールを立てるためです。
「1日2時間勉強する」というスケジュールのたて方をしている人にとっては、教材があってもなくても同じに思えるでしょう。しかし、そのスケジュールの立てかたは非常に危険です。
2時間でどれだけテキストを進められるか、それは科目によっても違うし、その日の体調によっても違います。そのため、ある日は20ページ進んで、ある日は15ページ、というように、同じ時間をかけても進捗は違ってきます。
そうすると「毎日きちんとスケジュール通りやっているのに、試験範囲が終わらない」という結果になってしまうことがあるのです。
大抵の場合、試験が近くなってくると、「何かおかしいぞ」と気付いて、慌ててスケジュールを立て直します。直前になって慌てなくても良いように、最初からそこを意識してスケジュールを立てましょう。
具体的には、全体で何ページ学習が必要で、使える時間は何時間あるか、ということが分からないとスケジュールが立てられません。
なので、スケジュールを立てる前に、教材を一通り揃えるべきなのです。そのためには、試験全体を見通して必要な教材を考えなくてはなりません。
是非、それまでに教材を一通り揃えて、実際にスケジュールを立ててみましょう。
スポンサーリンク
資格の取得を目指す方へのキャンペーン・耳より情報
通信講座に申し込むなら、「教育訓練給付制度」を活用しよう!
教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣の指定する講座を受講し修了した場合、支払った学費のうち20%(最大10万円)が支給される制度です。
通信講座の平均単価は5万円前後ですので、この制度を利用すれば1万円が国から給付金として支給されます。
例えば、ユーキャンなら30講座以上が給付制度の対象講座です。2015年には、約10万人の方がこの制度を利用し、受講しています。
まずは、気になる講座の無料案内資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク
【資格・講座選びのコツ】情報収集も大きな一歩!
資格を取得したい!そのための通信・通学講座を受講してみたいけど、挫折せずに最後までやり遂げられるか不安…。という方も多いのではないのでしょうか。通信教育やスクールの講座を受講し始めることが、資格挑戦への第一歩ではありません。
まずはその資格が本当に目指したい資格なのか、また挑戦する上で自分に合った講座なのか、「情報収集」することが第一歩です。実際に「受講してみたけど、イメージしていた内容と違って辞めたい」「講座をキャンセルしたい」といった声も様々なサイトで見受けられます。
このような事を避けるために、まずは各通信教育・スクールの案内資料を取り寄せて、じっくり比較検討をしてみると良いでしょう。案内資料は各社無料で配布しており、誰でも手に入れることが可能です。
案内資料には資格がどのようなものか、どういう方にオススメなのか、また資格に挑戦する上での勉強法・学習スケジュール…等、有益な情報が豊富に掲載されています。
例えば「Brush UP!学び」という資格ポータルサイトを活用すれば、「ヒューマンアカデミー」「ユーキャン」「ニチイ」「TAC」「LEC」など、大手教育会社の案内資料を一括で取寄せることができます。まずはサイトをチェックしてみてください。
■Brush UP!学び
http://www.brush-up.jp/