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証券外務員の資格取得のメリットと、一種と二種の違い

証券外務員の資格取得のメリットと、一種と二種の違い

証券外務員とは、金融商品取引業者などで金融商品取引業務を行う方のことです。証券外務員になるには、氏名等の登録を受けることが金融商品取引法で義務付けられており、試験に合格しても登録が完了しないと、証券外務員として営業活動を行うことはできません。そのため、証券会社をはじめとした様々な金融機関では不可欠な資格となっています。

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証券外務員資格は金融業界に欠かせない資格

証券外務員の資格取得のメリットと、一種と二種の違い

2016年以来、株式相場は世界的に波乱の展開となっています。2008年にはリーマンショックもありました。しかし、過去30年で見た場合、世界の株価は世界の国内総生産(GDP)に連動して上昇してきました。相場の格言にもあるように「大切なのは市場に居続けること」です。

2014年にはNISA、2016年にはジュニア版NISAも開始しました。長期投資においては、NISAや確定拠出年金といった税制優遇制度を活用して、運用資産の配分比率のずれを修正する「リバランス」を効果的に行うなど、きめ細かな対策を行う必要があります。このような時代だからこそ、質の高い金融サービスや資産運用サポートを担う金融業界への期待はますます高まっています。

この金融業界の仕事で必須の資格が「証券外務員」です。証券会社、銀行、保険会社などで販売する金融商品をお客様に販売・提供する業務は、この資格がないとできません。金融業界への就職・転職を目指す方は、事前に資格を取得しておくことで強力なアピール材料になります。
また、金融業界のみならず一般事業会社においても、財務部門などの業務に活用できるほか、すでに仕事から離れた方でも自分の投資や資産運用に役立てることができます。社会人として知っておくべき、経済・金融の幅広い基礎知識が得られることが、証券外務員資格の大きな魅力です。

証券外務員資格の一種と二種の違いとは?

証券外務員には、「二種証券外務員資格」と「一種証券外務員資格」があります。証券外務員試験に合格した方は、証券外務員資格が付与されます。証券会社等の金融商品取引業者で勤務し、登録する場合には「会員」の資格を取得することが必要です。
一種証券外務員と二種証券外務員の違いは、「二種証券外務員資格」は株式・債権・投資信託の現物のみ扱える資格で、「一種証券外務員資格」は現物取引以外に、信用取引・オプション取引・先物取引なども扱える資格です。

証券外務員の受験資格と試験の出題項目

証券外務員の試験には受験資格がありません。一種証券外務員と二種証券外務員の両方とも、一般開放されているので、誰でも受験することができます。そのため、多くの方が一種証券外務員の合格を視野に入れて学習をしています。証券会社をはじめとした金融機関では、一種の合格までを必須としています。就職・転職をお考えの方であれば、一種までの学習がおすすめです。

二種証券外務員資格試験の出題項目

【法令・諸規則】
●金融商品取引法
証券外務員が業務を行ううえで守らなければならない法令を学習します。

●金融商品の勧誘・販売に関する法律
株式・投資信託等の金融商品を顧客に勧誘・販売する際の責任事項について学びます。

●協会定款・諸規則
証券会社や証券業に従事する方が守らなければならない、日本証券協会の諸規則を学習します。

●取引所定款・諸規則
金融商品取引所の定める諸規則を学習します。

【商品業務】
●株式業務
株式投資に欠かせない投資尺度や金融商品取引所の種類、株式売買の種類、売買を成立させるときの優先順位など株式全般にわたる知識を習得します。

●債券業務
債券投資に欠かせない利回りの知識、債券の発行市場・流通市場の仕組みと各市場において重要な役割を担う参加者、債券の売買手法や変動要因などを幅広く学習します。

●投資信託および投資法人に関する業務
投資信託の代表的な分類方法や運用手法、証券投資信託の販売に関わる知識・税金の扱いなどについて幅広く学習します。

●付随業務
証券会社の業務のうち、本来の業務と本業以外の付随業務との違いを学習します。

【関連科目】
●証券市場の基礎知識
証券市場の仕組みとその担い手である証券会社の役割を中心に学習します。

●株式会社法概論
株式会社の設立に際しての諸ルール、株式の種類、株式の主な権利、株式総会の役割などを幅広く学習します。

●経済・金融・財政の常識
株価や債券価格を予測するうえで欠かせない景気の先行きや株価水準、それに影響を与える金融政策や財政政策について広範に学習します。

●財務諸表と企業分析
証券投資分析には欠かすことのできない財務諸表の基本的な見方や安全性や収益性の面から企業を評価する手法などを学習します。

●証券税制
株式から配当を受け取った場合の「配当課税」や株式を売却して利益が出たときの「譲渡益課税」を中心に近年の税制改正も含めて学びます。

●セールス業務
法律以外に証券外務員が守るべき諸ルールや論理規程について学びます。

一種証券外務員資格試験の出題項目

一種証券外務員は、新たに「デリバティブ取引」が加わります。この4項目の出題ウエイトは3割程度で、残りは二種証券外務員で学習した内容です。

【デリバティブ取引】
●先物取引
ある商品(対象商品)を将来のあらかじめ決められた受渡日(期限日)に、現時点で定めた価格(約定価格)で売買することを契約する取引のことです。

●オプション取引
特定の商品(原証券)を将来ある期日までに、その時の市場価格に関係なく、予め決められた特定の価格(権利行使価格)で「買う権利」「売る権利」を売買する取引のことです。

●特定店頭デリバティブ取引
金融商品取引所以外で行われるデリバティブ取引のことで、銀行や金融商品取引業者といった金融期機関と相対で行う取引のことです。

●信用取引
顧客が金融商品取引業者に金銭または有価証券を担保として差し入れ、金融商品取引業者から資金を借りて株式を購入したり、株券を借りて売却する取引のことです。

証券外務員の試験日

試験日は自分で選ぶことができます。試験は月曜日から金曜日までの毎日行われます(土日祝を除く)。ご自身の最適な学習期間などを考慮して、試験日を設定することができます。試験は試験会場に備えられたパソコンで、出題・解答が行われます。日常でパソコンを使用している方であれば心配する必要はありません。

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